一番くじが全然当たらない!不正の可能性から上位賞ゲットのコツまで大公開!

一番くじ

 

一番くじを何回も引いているのに、A賞のフィギュアが全然当たらないわ!(本当に当たりは入っているのかしら…。)

一番くじ好きのみなさんの中には、このような経験をされた方も多いのではないでしょうか。

あまりに当たらないと店舗側が不正をしているのでは…と疑いたくもなってしまいますよね^^;

結論から申しますと、一番くじの上位賞はそもそも当たる確率がとても低いので、お目当ての商品を狙い撃つのは相当難しいです。

そのため、引いても引いてもなかなか当たらないと感じている人が数多くいるのが実際のところです。

そこで今回は上位賞が当たらない理由を、確率及び不正の観点も交えて解説していきたいと思います。また上位賞を当てるコツもご紹介しますよ^^

狙った賞は必ず獲得する筆者が、経験も踏まえ丁寧に解説してきますので、ぜひ最後までお付き合いください!

そもそも一番くじの上位賞はなかなか当たらない

基本的に一番くじはA賞~H賞ぐらいまで賞を用意していますが、A賞~C賞に多くの人が狙うフィギュアやぬいぐるみ等の良い賞を設定しています。そのため、A賞~C賞までを上位賞、D賞~H賞までを下位賞と呼ぶ人が多いです。

一番くじを引いたことがある人は分かると思うのですが、一番くじの上位賞はなかなか当たりません。あまりに当たらないので、本当に当たるの?と疑問に思う人も多いと思います。
しかし、実際にA賞やB賞を当てている人は必ずいます。

では、なぜこんなにも多くの人が当たらないと嘆くのでしょうか。その理由は以下のとおりです。

A賞やB賞はくじ全体数に対して圧倒的に当たる本数が少ないということです。

そのため数回程度くじを引いただけで上位賞を当てることはまず難しいです。

筆者の知り合いにくじが全て残っている状態で一発でA賞を引き当てた強者がいますが、これはよほどの強運の持ち主です!

では、いったい上位賞はどれくらい当たるものなのでしょうか。次より各賞の確率をみてみたいと思います。

具体的な各賞の確率

一番くじは1ロットあたり80本であることが多いので、総数80本をもとに確率を計算しています。

くじの本数当たる確率
A賞1〜3本1.3%〜3.8%
B賞1〜5本1.3%〜6.3%
C賞1〜24本1.3%〜30%

見ていただくと分かる通り、A賞が当たる確率は5%未満です。

実際に5%未満とはどれくらいの確率か検証してみましょう。

【検証例】
一番くじは、A賞が2本に設定されていることが多いため、今回は綿棒を80本用意し、その中の2本だけを黒い綿棒にします。すべての綿棒を箱の中に入れ、その中から黒い綿棒を引き当てられる可能性が2.5%という数値です。

綿棒 白色78本、黒色2本 合計80本

実際にどれだけ当たらないのか検証してみました!

回数結果
1回目白色
2回目白色
3回目白色
49回目黒色

49回目でようやく黒色の綿棒を引くことができました!

ちなみに当たりが2本でくじが80本すべて残っている場合、計算上は平均27回で当たりを引くことができます。ですので、今回筆者は確率的に下振れをくらったことになりますね^^;

参考までに残りの本数から、当たるまでの平均回数を求める計算式を載せておきます。

【計算式】
(X+1)÷(Y+1)=(当たる平均回数)
X:残りのくじ数   Y:各賞の数

なお、一番くじの確率については他の記事で詳しく紹介してますので、是非こちらも参考にしてください。

一番くじで上位賞があたる確率は?A賞ゲットのコツと誰でも使える計算式を大公開!

ということで、そもそも確率がとても低いので簡単には当たらないというのが結論なのですが、リサーチをしている中でお店側が不正を行っているという情報も目にしたので、参考までに考察してみたいと思います。

実際に不正があった2つのケース

筆者は基本的に不正はないと考えます。

その理由としてはこれまでの筆者の経験から、様々な店舗で相当数残っているくじをすべて購入したことがありますが、どの店舗もくじと景品の間に差異が生じなかったからです。

しかしながら、ネットを検索したところ、以下のような投稿がありました。

引用:Yahoo!知恵袋

投稿の内容は、コンビニで他の人が獲得した景品をお店に並べて、景品がまだ残っていると思わせる行為です。この投稿者はA賞がまだ残っていると思い、当たるはずもないA賞のためにくじを引き続けて、お金を無駄にしてしまいました。

確かにこれは店側の違反行為に当たると思います。一番くじは以下のように景品がまとめてディスプレイされていることが多く、そこに並べられているとあたかも景品が残っていると感じるのが通常です。その心理を利用し、購入を促進させた店側の行為は完全に非難されるものかと思います。

店舗での展示例

また、最近では以下のような不正が行われ店舗が閉店しています。

引用:HOBBY Watch

こちらは、くじが無くなりそうになったら、新しいくじ券を追加してラストワン賞を渡さないというお店側の不正行為です。

※ラストワン賞とはくじを全部引いたら貰える賞です。A賞と同等かそれ以上に価値のある賞になっていることが多いです。

念の為、以下のような「くじ券回収貼付け表」で、実際に出たあたりと展示されている景品を比較することで、不正を防ぐことができるかと思います。

くじ券回収貼付け表

このように一部の店舗で不正行為が行われている事例がありますが、これは一番くじを取り扱っている数千店舗の極々わずか一部であり、基本的に一番くじで不正が行われることはないと考えていただいて問題ないかと思います。

では、ここまで読んでくださった皆さんだけに上位賞を当てる秘策を伝授しちゃいます!

上位賞を当てる方法

それは、くじ数が少なくそして上位賞がたくさん残っている店舗を探すことです。

前述の1.3%というのは、あくまで手付かずの状態の確率になります。くじ数の変動による確率の動きを表にしてみました。

A賞B賞C賞
残り80本1.3%〜3.8%1.3%〜6.3%1.3%〜30%
残り40本2.5%〜7.6%2.5%〜12.6%2.5%〜60%
残り20本5%〜15%5%〜25%5%〜
残り10本10%〜30%10%〜50%10%〜

少しでもハズレが出れば当たる確率も上がることがお分かりいただけると思います。

なお、残りのくじ数の中から上位賞が当たる確率は以下で計算できます。

【計算式】
(A賞orB賞残りの個数)÷(残りのくじの総数)×100=(各賞が当たる確率)

余談ですが、筆者は上位賞が当たる確率が1/5(20%)以下の場合には引くことが多いです!筆者はこの方法で上位賞を何度も当てています!

ただし相当、店舗探しが大変です^^;下手すると1日探してないこともあるのでご注意ください。

そこまで徹底しなくても、例えば20本程度引かれているだけでも確率は甘くなりますので、ぜひ皆さんも試してみてくださいね^^

ちなみにある程度、くじが少なくなっている店舗を見つけたら、先程紹介した計算式で当たるまでの平均回数を求めたうえで、平均投資額を求めることもできます。

計算式】
(X+1)÷(Y+1)=(当たる平均回数)
X:残りのくじ数   Y:各賞の数
【計算式】
(当たる平均回数)×(くじの値段)=(当たるまでにかかる総額)
例えば、当たりが2本、残り40本の場合、当たるまでの平均回数は(40+1)/(2+1)=約17回
一番くじ一回の料金が680円とすると、当たるまでに17回×680円=11,560円かかると計算できます。(あくまで平均です。)
そのため、もしこの金額より安くメルカリなどで出品されていたら、くじを引くよりもメルカリで買ったほうがお得ということになります。
こんな感じで、残りの本数が少ない店舗を探しつつ、状況によってはメルカリなどの利用も考慮すると、より上手く立ち回れるかと思いますよ!

まとめ

今回は「一番くじが当たらないのはなぜ?上位賞が当たるコツを大公開!」というテーマでご紹介させていただきました。

上位賞が全く当たらないと思われる方も多いと思いますが、その理由は本文で述べた通りくじ全体数に対して圧倒的に当たる本数が少ないからです。

一番くじにおいてはお店側の不正はほぼないため、条件が良いお店を探すことができれば、必ず必要最低限のお金で狙いの賞をゲットすることができます。

上位賞が当たった時の喜びは格別ですので、皆さんも諦めずに頑張ってみてください^^

最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。

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