- 「北海道、沖縄の方購入お断り」
出品者のプロフィールや商品説明にこのような文言が書いてあるのを見たことはないでしょうか。
結論から申し上げますと、この記載自体は規約違反ではありません。
しかし、、
「北海道や沖縄の購入者」を理由として取引をキャンセルすると、ペナルティを課される可能性が高いです。
今回は「北海道、沖縄お断り」に対して、規約との関係性や送料を安くする方法を解説していきたいと思います。
メルカリ歴10年超の筆者が丁寧にわかりやすく解説しますので、是非最後までお付き合いください。
メルカリで「北海道、沖縄の方購入お断り」と書くのは規約違反?
「北海道、沖縄の方購入お断り」と書くことについて、規約違反になるのか、メルカリ事務局に問い合わせてみました。
その結果が以下になります。
記載自体は違反にはなりませんが、「北海道、沖縄の購入者」ということを理由に取引をキャンセルすることはできないことが分かります。
取引をキャンセルすると、警告や利用制限等のペナルティを受ける可能性があるため、注意が必要です。
メルカリでペナルティを受けた場合はどうすればいいの?種類から対処法まで徹底解説します!
そもそも記載する理由はどうしてなの?
では、「北海道、沖縄の方購入お断り」と書く人はどのようなことを気にして記載しているのでしょうか。次の章で見てみましょう。
「北海道、沖縄お断り」と書く人の心理
「北海道、沖縄お断り」と書く人の心理は以下の通りです。
- 配送日数がかかる
- 送料が高い
それぞれ詳しく解説します。
配送日数がかかる
遠隔地になればなるほど、商品到着までの日数がかかるため、早く取引を完了させたい出品者にとっては北海道、沖縄はお断りしたいと考えます。
実際に普通郵便の場合の配送日数を比較してみました↓
● 東京都新宿区新宿→千葉県浦安市舞浜:約2日
このように遠くなればなるほど、配送日数がかかることがお分かりいただけると思います。
送料が高い
遠隔地になるほど、もちろん送料もあがります。メルカリでは基本的に送料は出品者負担のため、なるべく抑えて発送したいと思う出品者がほとんどでしょう。
実際に郵便局のゆうパックで60サイズの荷物を発送した場合の配送料を比較してみました↓
● 東京都→千葉県:880円
配送地により、かなり金額に開きがあることが分かると思います。
確かに送料が高くなるのは嫌だけど、北海道や沖縄の人にも買ってもらいたいわ。
そこで次に、北海道や沖縄への送料を安く抑える方法を見ていきたいと思います。
送料を安くする方法
北海道や沖縄へ配送する場合には是非、らくらくメルカリ便やゆうゆうメルカリ便を使ってみてください。メルカリ便であれば、なんと配送料が全国一律のため、購入者の居住地を気にせずに出品・発送することができます。
例えば、らくらくメルカリ便の場合、配送料は以下の通りです。
(配送料全国一律)
● ネコポス→(A4サイズ・厚さ3cm以内・重さ1kg以内):210円
● 宅急便コンパクト→(縦20cm×横25cm×厚さ5cm):450円
● 60サイズ→(〜2kg):750円
● 80サイズ→(〜5kg):850円
● 100サイズ→(〜10kg):1,050円
● 120サイズ→(〜15kg):1,200円
● 140サイズ→(〜20kg):1,450円
● 160サイズ→(〜25kg):1,700円
● 180サイズ→(〜30kg):2,100円
● 200サイズ→(〜30kg):2,500円
送料が全国一律なのは嬉しいわ!私も今日から「メルカリ便」にしようかしら。
まとめ
今回は「メルカリで「沖縄の方購入お断り」と書くのは規約違反?送料を安くする方法と併せてご紹介!」というテーマでご紹介させていただきました。
せっかく出品するのであれば、購入者の居住地を気にせずに、みんなに購入してもらいたいですよね。
特に購入されてから取引キャンセルをする場合、ペナルティを受ける可能性があるだけでなく、出品者も購入者も残念な気持ちで終わってしまいます。
そのため配送料が気になる場合には、是非、全国一律料金のメルカリ便を利用してみてください^^
最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。
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