メルカリの手数料って毎回取られて本当に嫌になるわ!(逃れる方法ってあるのかしら…。)
出品や購入をすると、避けては通れないのが「手数料」です。一度や二度ならまだしも毎回搾取されるとなると嫌になりますよね。何とか逃れる方法はないかと思われた方も多いのではないでしょうか。
結論から申しますと、手数料を逃れる方法はありますが、出品者は大きなリスクを伴うことになるため、やめたほうがいいです。
今回は出品者側が負担する販売手数料だけでなく、購入者の支払い手数料についても併せてご紹介したいと思います!
また、記事の最後では各フリマサイトの手数料も比較していますので、必見です!
メルカリ歴10年超の筆者が丁寧に解説しますので、最後までお付き合いください^^
メルカリの手数料とは
メルカリを利用する上でかかる手数料は、以下のように出品する時と購入する時で大きく変わります。
→販売手数料(販売価格の10%)
→発送手数料(送料)
購入者のかかる手数料
→振込手数料(振込ごとに200円)
→決済手数料(コンビニ払い100円)
出品者は、商品が売れた場合に販売手数料として10%引かれて、購入者はコンビニや銀行で支払いや振込みを行う時に100~200円取られる仕組みになっています。
メルカリの手数料については簡単にですがご理解いただけたかと思います。では、実際に手数料を逃れることができるのかみていきましょう。
出品者が手数料を逃れる方法
以下の方法では手数料逃れが可能とされていますが、それぞれかなりのリスクを伴うので、推奨しておりません。
- 着払いにする
- 販売価格に手数料分を入れておく
- 手渡しする
それぞれ詳しく解説します。
着払いにする
配送方法を着払いにすることで、送料は購入者が負担するため、出品者は発送料金に対する手数料がかからなくなります。
しかしながら、メルカリでは基本的に送料は出品者が負担するケースが多く、着払いにすると商品が売れにくくなるリスクがあります。
販売価格に手数料を入れておく
値段をつける時に、商品価格にあらかじめ販売手数料や発送料金(送料)を入れておくことで、実際に手数料がかかってもマイナスになりません。
しかし、元々の商品価格より値段を上げているため、上記同様売れにくくなります。
手渡しする
相手に商品を直接手渡しすることで、出品者は送料を無くすことができます。
しかし、メルカリの利用規約にも記載してある通り、メルカリ外での金銭の受け渡しは規約違反になるため、利用制限やアカウント停止等のペナルティを受けるリスクがあります。
また、手渡しのやり方については、他の記事で詳しくご紹介してますので、興味のある方は読んでみてください。
メルカリの手渡し完全マニュアル!注意点から実際のやり方まで徹底解説
出品者は手数料を逃れることはできるけど、リスクが伴うということね!(リスクを考えると素直に手数料を払ったほうが良さそうね…。)
では、次に購入者が手数料を逃れるにはどうすればよいか見ていきましょう。
購入者が手数料を逃れる方法
購入者は支払い手数料が取られますが、その回避方法は以下の通りです。
- まとめて購入する
- 値下げ交渉を行う
- 支払い方法をクレカにする
それぞれ詳しく説明します。
まとめて購入する
購入者は、1つの取引ごとに支払い手数料として100円かかります。取引数に応じて支払い手数料も増えるため、一度の取引でまとめて買った方がお得です。
例えば、パソコンの購入を考えといている場合、マウスやキーボードもセットで買うことで手数料を押さえることができます。
値下げ交渉を行う
購入者は、いつでも自由に値下げ交渉を行うことができます。
例えば500円の商品を300円に値下げすることができれば、後にかかる支払い手数料(100円)は実質的に取り戻すことができます。メルカリ初心者は積極的に値下げ交渉にチャレンジしてみるのもいいかもしれません。
また、値下げ交渉については他の記事でも詳しく解説していますので、よろしければそちらをご覧ください。
【メルカリ】値下げ交渉中の横取りはアリ?購入後の対応と注意点を踏まえて解説!
支払い方法をクレジットカードにする
支払い方法をクレジットカードにすることで、手数料がかからなくなります。また、メルカリの売上残高やポイントでの支払いも同様です。
コンビニ払いや銀行振込みは手数料がかかるため、売上残高やポイント、クレジットカードを併用して使うことをおすすめします。
購入する時の手数料は、上手に買い物することで、抑えられそうね!(支払い方法はクレカに変更するわ!)
最後にメルカリのかかる手数料にどうして納得がいかない、逃れたいと思う方向けにフリマサイトの手数料の比較表を掲載しておきます。
フリマサイトの手数料
各フリマサイトの手数料は以下の通りです。
販売手数料 | 振込手数料 | 決済手数料 | |
---|---|---|---|
メルカリ | 販売価格の10% | 振込ごとに200円 | クレジットカード:無料 コンビニ、ATM、キャリア決済:100円~880円 |
ヤフオク | 販売価格の10% プレミアム会員で販売手数料8.8%(税込) | PayPay銀行支払いの場合:無料 その他:金融機関が定める振込手数料 | コンビニ支払い:100円 |
ラクマ | 商品価格の6.0%+税 | 振込ごとに210円 ただし、楽天銀行で1万円以上の場合:無料 | らくらくあと払い、コンビニ、ATM、キャリア払い、d払い:100円~200円 その他:無料 |
ペイペイフリマ | 販売価格の5% | 振込ごとに100円 ただし、受取口座がPayPay銀行の場合:無料 | PayPay残高、クレジットカード:無料 |
手数料だけみると、PayPayフリマが良いように思えますが、取り扱っている商品や売れやすさ等が異なりますので、それぞれの良し悪しを加味して判断いただくのがよいと思います。
まとめ
今回は「【メルカリ】手数料を逃れる裏技はあるの?リスクと併せて徹底解説します!」のテーマでご紹介させていただきました。
購入者側の手数料は上手に買い物をするだけで逃れることができるため、是非試してみてくださいね^^
その一方、出品者側の手数料は今回ご紹介した通り、様々なリスクが伴います。手数料逃れを行う際はリスクと費用、両方を加味しながら、注意して行いましょう。
最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。
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