洗濯機ってすごく重いから発送するのは大変だわ!(相手が近くにいるなら直接手渡ししたいわね…。)
商品が大型の場合や取引相手が近隣に住んでいる場合、直接手渡しできればな…と感じたことはないでしょうか。
結論から申しますと手渡しは、双方の合意があれば行っても問題ありません。
ただし!!
直接、金銭の受け渡しをしたり、相手に手渡しを強要することは、メルカリの利用規約に反するので、絶対にやめてください。
あくまで支払いは必ずメルカリのシステムを通して行い、商品だけを手渡すようにしましょう。
今回の記事では、手渡しの詳しいやり方から注意点まで手渡しに関するあらゆる事項を徹底解説していきます。ぜひ最後までお付き合いいただけたら嬉しいです!
メルカリで手渡しはしてもいいの?
手渡しをすることは、メルカリの利用規約で禁止されていないため、購入者と出品者で双方の合意があれば可能です。
下記はメルカリガイドに記載されている内容です↓
手渡しを強要する行為は禁止していますが、双方の合意がある場合は直接引き渡していただいて問題ありません。ただし、「メルカリで用意された以外の決済方法を促す行為」は禁止しているため、自動車を引き渡す際に、商品代金を直接支払わないようにご注意ください。
なお、手渡しをする場合は主に以下の2つが禁止されています。
- 直接、金銭の受け渡しをする
- 手渡しを強要する
①直接、金銭の受け渡しをする
メルカリには利用料金として売上の10%が入る仕組みになっています。このため支払いをする時は、必ずメルカリを通して行わなければなりません。直接相手にお金を支払ったりや受け取ることは禁止行為にあたります。
支払いは直接相手にするのではなく、メルカリの画面から行えばいいのね!
なお、直接取引と手渡しを混合される方が多くいますが、両者は明確に異なるので注意してください。
直接取引は実際にもの及びお金を相手に渡しますが、手渡しはものの動きのみで、お金は直接相手には渡しません。
②手渡しを強要する
手渡しができるかどうか相手に確認することは良いですが、無理やりお願いすることは禁止されています。相手に確認し手渡しが拒否された場合は素直に諦めましょう。
このように手渡しは行っても問題ないですが、禁止されている行為があることは、覚えておきましょう!
では次に、実際の手渡しのやり方をご紹介したい思います。
手渡しのやり方
手渡しは出品者側だと「梱包の手間を省きたい」、購入者側だと「すぐにでも商品が欲しい」等、双方に利点があることから、どちらからでも依頼する可能性があります。
そこで、以下ではそれぞれの観点から解説していきたいと思います。
出品者側が手渡しをする場合の手順
①【商品購入前】
以下の3つに注意してください。
- 本取引が「手渡し」による取引であることを商品説明欄等で明確にする
- だいたいの受け渡し場所を商品説明欄に記載する
- 配送方法の区分を「未定」にしておく
配送区分を「未定」にしておかないとすぐに手渡しができないので注意が必要です。らくらくメルカリ便やゆうゆうメルカリ便を選択しないようにしてください。
配送方法の選択画面↓
②【商品購入後】
買い手が決まったら、手渡しを行う詳細な日時と場所を取引メッセージで相談します。
③【商品受け渡し】
手渡しが完了したら「発送通知」を押し、相手に受取評価をしてもらってください。
なお、時間に余裕がある場合はその場で商品を確認してもらい、発送通知及び受取評価をその場で行っておくとスムーズに取引が完了します。
発送通知をする画面↓
購入者側が手渡しをする場合の手順
①【商品購入前】
欲しい商品が近隣(同じ都道府県)から発送される場合、手渡しが可能か購入前にコメントで相談してください。
コメントの入力画面↓
②【商品購入】
相手がOKした場合は、相手が発送方法を「未定」にしたのを確認し、購入ボタンを押します。
③【商品購入後】
出品者と手渡しに関する詳細な日時と場所を取引メッセージで相談してください。
④【商品受け渡し】
商品を受け取った際に、その場で状態を確認し問題がなければ受取評価をしましょう。
受取評価の画面↓
以上が手渡しの手順になります。では次に、手渡しの際の注意点を解説します。
手渡しの注意点
手渡しで取引を行う場合は、特に以下の3つに注意をしてください。
- お金のやり取りはしないようにしましょう。また手渡しを強要することは絶対にだめです!
- 受け渡し場所に自宅や会社を指定しないようにしましょう。個人情報漏洩の危険性が高まります。
- 女性一人での受け渡しは避けてください。夜の時間は避け、人通りの多いところや防犯カメラのあるところでの受け渡しをおすすめします。
まとめ
今回は「メルカリの手渡し完全マニュアル!注意点から実際のやり方まで徹底解説」というテーマでご紹介させていただきました。
私は手渡しでの取引は、実際メリットよりもデメリットのほうが大きいと思いました。本文ではふれてませんが、手渡す際に相手は一人でくるとは限らないので、そのあたりも不安要素になります。
手渡しは、メルカリで高評価の人など信用できる人と行ったほうが絶対良いです。取引で手渡しする際は、ぜひこの記事の手渡しのやり方を参考にしていただければと思います。
最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。
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