【メルカリ】警察に通報されたらどうする?逮捕の可能性と正しい手順を大公開!

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購入者から「警察に通報しました」とコメントがきたわ!(どうすればいいのかしら…。)

コメント欄で急に「警察に通報しました」と連絡があった場合、誰でもかなり焦ると思います。「そんなことあるの?」と思われる方もいると思いますが、ネットで検索したところ、意外とこのような事例は多いようです。

そこで今回は警察に通報された場合の対処法から通報されないためのポイントまでを徹底的に解説してみたいと思います。

この記事を読めば、警察に通報された場合でも焦らずに適切な行動ができますよ。

フリマサイト歴10年超の筆者が丁寧にわかりやすく解説しますので、是非最後までお付き合いいただけたら嬉しいです。

詐欺で逮捕される可能性はあるの?

まずはメルカリで詐欺があった場合に逮捕される可能性についてみてみましょう。

結論から申し上げますと、詐欺を立証することは難しいため、逮捕される可能性はかなり低いです。

詐欺罪とは、人を欺く行為をして相手方を錯誤に陥らせ、財産的処分をさせることをいい、詐欺罪に問うためには、「欺く意思」があったことを証明する必要があります。

この点、相手が商品を間違えて送ってしまったと言えば、言い逃れができてしまうため、詐欺を立証することは難しく、警察も介入しにくいのが実情です。(※ただし、過去に逮捕された事例もあります。)

逮捕されないのは分かったけど、実際に通報されてしまった場合はどのように対応すれば良いのかしら。

では、実際に警察に通報されたらどうすればよいか次の章でみてみましょう。

警察に通報されたらどうすればいいの?

警察に通報された場合は、焦らずに以下の項目を順番に試してみてください。

  1. 事情を詳しく聞く
  2. 規約に違反していないか確認する
  3. メルカリ事務局に相談する
  4. 返品対応をする

それぞれ詳しく解説します。

事情を詳しく聞く

よくコメント欄で「警察に通報しました」とだけ記載している人がいますが、これだけの情報ではどのような経緯で警察に通報したのかわからない場合もあります。

心当たりがない場合は、以下の例文を参考に相手に事情を詳しく聞いてみてください。

例文「心当たりがないのですが、どのような経緯で警察に通報したのでしょうか。詳しく教えていただけませんか。」

規約に違反していないか確認する

次にメルカリの規約に違反していないか確認しましょう。基本的に利用規約に違反してなければ警察に通報されても問題にはなりません。

ただ、例えば「偽物と知らずに出品していた」「信用できる人から貰った」など正しいと思い込み、知らずに規約違反している場合もありますので注意しましょう。

メルカリで禁止されていることは、下記のリンク先で確認してみてください↓

禁止されているもの・こと メルカリ 日本最大のフリマサービス
メルカリは誰でも安心して簡単に売り買いが楽しめる日本最大のフリマサービスです。新品/未使用品も多数、支払いはクレジットカード・キャリア決済・コンビニ・銀行ATMが利用可能で、品物が届いてから出品者に入金される独自システムのため安心です。

メルカリ事務局に相談する

規約を確認した結果、違反行為に当たらない場合はメルカリ事務局に相談をしてみましょう。
なお、相談の際は以下の内容を含めてメッセージを作成してみてください。

  • 相手からどのようなメッセージがきているか
  • 自身が規約違反していない理由
  • 今後どのように対応すれば良いか

なお、事務局への問い合わせはメルカリのマイページ>ヘルプセンター>お問い合わせの項目を選ぶから行うことができます。

事務局への問い合わせ画面

返品対応をする

規約を確認した結果、自身に落ち度があることが分かった場合は相手に謝罪し、返品対応をするようにしましょう。

返品のやり方は別の記事で詳しくご紹介していますので、下記の記事を参考に対応してみてください。

【メルカリ】返品がめんどくさい場合はどうする?今すぐできる解決策をご紹介!

警察に通報された場合の手順については、ご理解いただけましたでしょうか。

では、最後に警察に通報されないためのポイントを見ておきましょう。

警察に通報されないためには?

警察に通報されないためには、詐欺だと疑われないことが大切です。高額ブランド品等を出品する際は以下の項目に注意してみてください。

  • 証明書を提示する
  • 正規品か判断できないものは出品しない
  • 良い評価の実績をつくる

それぞれ詳しく説明します。

証明書を提示する

特に詐欺の多い高額ブランド品等は、本物と証明するために以下のものを用意すると良いです。

  • シリアルナンバー記載の写真
  • 購入店のレシート
  • 鑑定機関の証明書

証明書を付けたほうが購入者も安心ね!

正規品か判断できないものは出品しない

正規店ではなく、フリマサイトや人から貰ったもので、本物か偽物の判断ができない場合は、出品しないほうが良いです。万が一偽物だった場合は、詐欺だと疑われて、出品者とトラブルになるケースがあります。

ちなみにメルカリガイドでは以下のように記載されています↓

ブランド品の偽物を販売、譲渡する行為は商標法、意匠法、著作権法などの法律で禁止される違法行為であり、懲役10年以下、罰金1000万円以下の刑罰が科される可能性があります。

引用:メルカリガイド

なお、偽物の出品については別の記事で詳しく解説していますので、興味のある方はそちらもご覧ください。

メルカリで偽物を売る出品者の特徴10選!危険度別に詳しくご紹介!

メルカリの出品は偽物でもいい!?規約から受け取った場合の対処法まで!

【メルカリ】評価後に偽物と言われた場合の対処手順!出品者を説得する例文を大公開!

良い評価の実績をつくる

正規品として出品したにも関わらず、高額な場合は偽物だと疑われることもあります。その場合、詐欺を行っていないと相手に信用してもらう手段として良い評価をたくさん集めることも効果的です。

特にメルカリでは、評価が「良かった」、「残念だった」の他に、コメントも書き込めるようになっているため、過去の評価から出品者がどのような人物なのか探ることができるようになっています。

いきなり実績をつくると言われても難しいかもしれませんが、丁寧な取引を心がけていれば、自然と良い評価は集まるため、皆さんも頑張ってみてください^^

まとめ

今回は「【メルカリ】警察に通報されたらどうする?逮捕の可能性と正しい手順を大公開!」というテーマでご紹介させていただきました。

「警察に通報した」と連絡があった場合は焦ってしまうと思いますが、まずは落ち着いて、自分に落ち度がないかを確認してみてください。

自分に落ち度がある場合は返品対応等を真摯に行い、落ち度がない場合はメルカリ事務局に相談するのが良いと思います。

最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございました。

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