メルカリで偽物を出品したら警察から電話が来るの?課されるペナルティと併せてご紹介します!

メルカリ

 

知らずに出品したものが偽物だったみたい!警察から電話ってくるのかしら…。

知らなかったとは言え、出品したものが偽物だった場合、警察から電話がきてしまうのでは?と心配になる方も多いと思います。

結論から申し上げますと、警察が動くことはほぼないです。

しかし、、

偽物の出品はメルカリの規約違反に当たるため、ペナルティを受ける可能性が高いです。

今回は偽物の出品等に対し、課されるペナルティや今後気をつけるべきポイントを中心に解説してみたいと思います。

メルカリ歴10年超の筆者が丁寧にわかりやすく解説しますので、是非最後までお付き合いいただけると嬉しいです。

偽物の出品に対して、警察は動くの?

結論から申し上げますと、メルカリで偽物を出品しても基本的に警察は動きません。

詐欺罪とは、人を欺く行為をして相手方を錯誤に陥らせ、財産的処分をさせることをいい、詐欺罪に問うためには、「欺く意思」があったことを証明する必要があります。

この点、相手が商品を間違えて送ってしまったと言えば、言い逃れができてしまうため、詐欺を立証することは難しく、警察も介入しにくいのが実情です。(※ただし、過去に逮捕された事例もあります。)

そのため、偽物の出品をしても警察から電話が来ることはほぼないと思います。

なお万一、警察に通報された場合は以下の記事も参考にしてみてください。

【メルカリ】警察に通報されたらどうする?逮捕の可能性と正しい手順を大公開!

警察が動かないことはわかったけど、偽物の販売に対し出品者は何も罰を受けないのかしら?

では、偽物の出品等が行われた場合のペナルティについて次の章で詳しく解説します。

偽物の出品等が行われた場合のペナルティ

偽物の出品等が行われた場合には以下の項目で罰を受ける可能性があります。

  • メルカリの規約違反によるペナルティ
  • 購入者からの悪い評価
  • 相手からの仕返し

それぞれ詳しく解説します。

メルカリの規約違反によるペナルティ

偽物を出品する行為はメルカリの規約違反に該当するため、厳重に処罰されることが考えられます。

メルカリガイドにも以下の記載がありました↓

ブランド品の偽物を販売、譲渡する行為は商標法、意匠法、著作権法などの法律で禁止される違法行為であり、懲役10年以下、罰金1000万円以下の刑罰が科される可能性があります。

引用:メルカリガイド

購入者から悪い評価を受ける

もちろん偽物だと分かったら購入者は激怒し、受取評価で悪い評価を付けるでしょう。

悪い評価を付ける際に「偽物を売る出品者」とコメントされると、商品が売れなくなる等、その後の取引にも影響が出ます。

相手からの仕返し

偽物を出品した場合、トラブルになり、購入者から仕返しや嫌がらせを受ける可能性があります。もし万一偽物を出品してしまったことが後から分かったら、相手に連絡をして返品対応をすることをおすすめします。

少しでも偽物の可能性があるものは出品しないほうが安心ね!

では最後に、このような事態にならないために、今後出品する際の注意点をお伝えしておこうと思います。

懸念があるものは出品しない!

当たり前のことですが、メルカリの規約違反になりそうなものや正規品と自信をもって言えないものは出品しないほうが良いです。

例えば、以下のような場合は出品しないことをおすすめします。

  • 親しい友人からもらったため、どこで購入されたものか分からない
  • フリマサイトで買ったが、ブランドの証明書が付いていない
  • 高額の商品だが、シリアルナンバーがない

本物か迷った場合にはブランド店に問い合わせたり、公式サイトを確認するなどして、正規品と判別できてから出品するようにしましょう。

まとめ

今回は「メルカリで偽物を出品したら警察から電話が来るの?課されるペナルティと併せてご紹介します!」というテーマでご紹介させていただきました。

偽物の出品に対して警察は介入しにくいものの、詐欺罪に問われる可能性も十分あります。正規品と自信をもって言えないものはフリマサイトで出品しないようにしましょう。

詐欺等がなくなり、みんなが楽しく使えるフリマサイトになることを願っています。

最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございました。

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