メルカリを見ていたら「ジャンク品」ってものが売られていたわ。
ジャンク品って何かしら?
メルカリではたんに古くなっていたり、商品の一部に不備がある品を「ジャンク品」と言い、普通の人なら壊れたものとして捨ててしまう「液晶の割れたパソコン」や「動作不良のカメラ」等が売買されています。
”え、そんなもの売れるの!?”
と思われる方も多いですよね。
でも、意外とジャンク品って売れちゃうんです!^^
そこで、今回はまだあまり知られていない「ジャンク品」について、売れる理由や注意点も含め、様々な観点から深堀してご紹介していきます。
これまでゴミだと思って捨てていたものの中には宝が眠っている可能性があります!
ぜひ最後まで読んで確認してみてくださいね。
ジャンク品とは?
まずは言葉の定義から見ていきましょう!
辞書を引いたところ以下のようなことが書かれていました。
- 下らない、役に立たないもの。がらくた。廃品。「―市 (いち) 」
- 動作未確認のコンピューター関連部品。主に廃棄されたコンピューターや周辺機器、中古品などから取り出すため、非常に安価だが、メーカーの正式な保証を受けることができない。ジャンク品。ジャンクパーツ。
引用:goo辞書
一般的には「くだらないもの」という意味ですが、メルカリではどちらかというと
- 商品の一部に不備がある
- たんに古くなっている
といった意味合いで使われていることが多く、実はさまざまなジャンク品がメルカリでは出品されています。
例えば
- 液晶の割れたパソコン
- 充電がすぐ切れるイヤホン
- 小さな傷みがあるネクタイ
- 動作不良のカメラ
- 修理歴のあるドライヤー
- パーツが破損したフィギュア
- 折れ曲がったカード
- 取っ手のちぎれたカバン
- 汚れ・サビ・パンクのある自転車
- 破けている靴
「どう考えても売れなさそうだわ…。」
ただ実際のところ、こうした商品はそこそこ需要が高かったりもします。
では、なぜ売れるのかその理由を見ていきましょう。
ジャンク品が売れる理由
ジャンク品が売れる理由は主に以下の4つです。
- パーツを取り出す
- コレクション用にする
- 修理・加工して再利用する
- そのまま使える場合もある
次章より詳しく解説します。
パーツを取り出す
パソコンやゲーム機などの精密機器は、分解して中のパーツのみを取り出すことができます。(専門知識が必要です。)
取り出したパーツは、それだけでも価値があるため、それを売ってお金に変えることもできます。
コレクション用にする
例えばカメラは写真を撮る機能が壊れていたら、本来の使い道としては役に立ちませんが、コレクション用に飾るのが目的なら、ジャンク品でも問題ありません。
コレクション用としてあえて安いジャンク品を購入する人もいます。
修理・加工して再利用する
自分で修理や加工の技術があれば、ジャンク品を直して再利用することができます。
基本的に壊れているものはタダ同然に安いので、それを修理することができれば、普通に買うより全然お得です。
そのまま使える場合もある
ジャンク品といっても幅が広く、全く使えないもの、壊れているけど一部の機能は使えるものなど、さまざまです。
DVDレコーダーの早送り機能が壊れていたとしても他の機能が問題なく使えれば、普通に見ることはできます。自分の用途としてジャンク品でも問題なければ、買ってみるのもアリだと思います。
上記の理由からジャンク品でも普通に売れるわけですが、実際に出品する際は注意が必要です。
最後にそちらを解説しますね。
ジャンク品を出品する際の注意点
ジャンク品の取引はトラブルになるケースが多いです。その理由としてはジャンク品と知らないで商品を買ってしまったり、そもそもジャンク品の意味を知らない人がいるからです。トラブルを避けるためには、購入者に「ジャンク品」をよく理解してから購入してもらうことが大切です。
出品する際は以下の3つに気をつけてください。
- 「ジャンク品」と記載する
- 商品の状態を詳しく明記する
- 破損部分の写真を撮る
次章より詳しく見てみましょう!
ジャンク品と記載する
まずは商品タイトルや写真にジャンク品と記載しましょう。写真やタイトルは目立ちやすく最初に購入者が目にするところなので、ここで「ジャンク品」と理解してもらうことはとても重要です。
また、「この商品はジャンク品になりまので、ご理解いただける方のみご購入ください」とコメントをすると購入者に対してより親切です。
商品の状態を詳しく明記する
商品説明欄にどういったところがジャンク品にあたるのかを詳しく書く
と良いです。
例えばテレビを例にすると、「液晶は問題なく映りますがスピーカーから音が出ないため、ジャンク品とさせてください。」このように記載すれば、このテレビはスピーカー以外の機能は問題なく使えるとすぐに分かります。
商品の状態を詳しく書くことで、出品者と購入者のジャンク品に対する認識のズレを無くすことができます。
破損部分の写真を撮る
破損といってもさまざまな状態があります。スプーンを例にすると完全に折れている、少し曲がっている、先端が欠けているなどこれらすべてが「ジャンク品」に該当します。
破損部分の写真を撮ることで、どこが「ジャンク品」なのか明確になります。手間はかかりますが商品は写真でしか確認できないので、必ず撮るようにしましょう。
まとめ
今回は「メルカリで売られているジャンク品とは?売れる理由から注意点まで徹底解説!」というテーマでご紹介させていただきました。
皆さんがこれまで処分していたものの中にも「ジャンク品」としてメルカリで売れるものがあったのではないでしょうか。
捨てるよりも誰かが再利用してくれるのであれば、環境にもお財布にも優しくて、一石二鳥ですね!^^
皆さんもぜひ、探してみてください。
最後まで記事を読んでいただきありがとうございました!
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