メルカリの商品を発送したいけど梱包って面倒なのよね…。プチプチで包むだけなら安上がりだし手間もかからないんだけど、やっぱりだダメなのかしら?
私自身、何度もメルカリで商品を発送してきましたが、やはり梱包というのは手間のかかる作業。「プチプチだけで済ましてしまおうか」と考えたことは一度や二度ではありません。
たしかに利用規約にはダメとは書かれていないので、プチプチのみで送ることも可能といえば可能です。
ただし!
長年の経験上、プチプチのみの発送には手間を省く以上のデメリットがあるので、個人的には絶対におすすめしません。
本日の記事ではそのあたりを掘り下げて解説しますので、ぜひ最後までお付き合いください。
そもそもメルカリはプチプチのみで発送していいの?
冒頭でもお伝えしたとおり、メルカリの利用規約には梱包について特に記載はありませんでした。とういことで、基本的にはプチプチのみでもOKです。(ただし、何があっても自己責任ですが…)
参考までにメルカリの利用規約のページを貼っておくので、興味のある方は覗いてみてください。
プチプチのみで発送するリスク
商品がダメージを受ける
梱包がプチプチのみだと簡単で手間がほとんどかかりませんが、そのぶん破れたり穴があいたりする危険性があります。最悪、せっかくで包んだ商品が割れたり、壊れたりすることも!
特に尖った形のものや割れやすい商品などはダメージを受けやすいので、プチプチの上からガムテープで補強したり、外箱に入れたほうがよいです。
また配送現場では、「もの」と「もの」がぶつかったり、「軽い箱」の上に「重たい箱」をのせたりするので、常に箱の中の商品がダメージを受けていると思ってください!
配送できない可能性がある
梱包がプチプチのみの場合、配送業者によってはお断りされるケースもあります。また配送中に破損した場合には、梱包する側の責任にも繋がります。
実際に配送現場などで働いたことのある私は、破損した商品をみて、先輩から「梱包が適当だからしょうがなよ」と言われたことがあります。
評価が下がる
商品を受け取る側は、傷やダメージがついていたら、とても残念に思います。またそのような梱包の仕方も同様です。プチプチのみだと取引相手からわるい評価を受け取ることになります。
新品だったのに割れていたなんて!!箱に入れて送れば良かったわ…。わるい評価がつくと、この先の取引にも影響がでるから心配ね。
プチプチのみで送ると、さまざまなリスクがあることについて、ご理解いただけたかと思います。
では、ここ最終手段にはなりますが、どうしてもプチプチしか梱包手段がなく、やむを得ない場合の方法について次の章でお伝えしようと思います。
あまりお勧めの方法ではないため、実際に発送される際はご自身でよく検討した上でお試しください。
やむを得ない場合には…
どうしてもプチプチのみで送る場合には下記の3つを絶対にやったほうがいいです。
①プチプチで包むときに2〜3重巻にして、商品が透けて見えないくらいにする。
②粘着力のあるガムテープで商品全体を十字になるように2方向から一周させてとめる。
③「取り扱い注意」や「われもの注意」のシールを貼る。
(ガムテープで十字にした写真)
①〜③のことをすべてやっても100%には、ほど遠いですがプチプチのみで、そのまま送るよりかは、遥かにましになります。
ではこれだけのリスクがある中で、どうしてもという時だけの方法を話しましたが、そもそも「なぜプチプチで発送するのか」について梱包する側の気持ちで、筆者なりに考えてみました!
なぜプチプチのみで発送するのか?
梱包が楽にできる
商品を梱包するとなると、大きさや重さなどにもよりますが、ダンボールや厚紙などの梱包資材がいろいろと必要になります。
また外箱などを作ったり、箱の中を梱包材で隙間なくしたりと、梱包に使う時間を大幅にカットできます。
筆者はメルカリで100件以上商品を売ってきましたが、出品から発送までの過程で梱包するのが一番大変でした!
お金が安くなる
梱包がプチプチのみで、できるためダンボールや厚紙などを買わなくてよい分、梱包資材の費用がかかりません。
また外箱などに入れなくて済むので、サイズがコンパクトなり発送料金(送料)が安くなります。
取引完了までが早くなる
上記であげましたが、梱包の時間を大幅にカットできるので、発送完了までが早くなります。つまり取引全体のスピードが上がるため、売上金を早く受け取ることに繋がります。
まとめ
今回の記事では「メルカリの梱包はプチプチのみでもいいの?」というテーマでご紹介せていただきました。
さいごに筆者なりの意見として、プチプチのみの梱包はリスクが大きいため、時間やお金がかかっても、丁寧に梱包したほうがよい!と思いました。丁寧な梱包は高評価に繋がるので、今後メルカリを続ける上でもとても重要なことです。是非、皆さんも丁寧な梱包を心がけてください。
最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。
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