- メルカリでペナルティを受けたらどうすればいいの?
- ペナルティってどんなものがあるのかな?
メルカリでは取引を行う際のガイドライン(利用規約)を設定しており、これに違反するとその重さや頻度に応じてペナルティが科されるようになっています。
メルカリのペナルティは「警告・出品物の削除・一定期間の利用制限・無期限の利用制限・強制退会」の5つに区分されており、特に利用制限や強制退会はかなり重いペナルティとなります。また、どのペナルティを受けたかを把握し、その後の対処法を検討することが大切です。
今回はペナルティの種類から受けた場合の対処法までペナルティに関するアレコレを深堀して解説していこうと思います。
この記事を読めば、ペナルティを受けた場合でも慌てずに対処することができますよ^^
メルカリ歴10年超の筆者が丁寧に解説しますので、最後までお付き合いいただけると嬉しいです!
ペナルティの種類
ペナルティとはメルカリガイドや利用規約に違反する行為をしたユーザーに対して科される措置であり、メルカリでは以下の5つのペナルティが設定されています。
- 警告
- 出品物の削除
- 一定期間の利用制限
- 無期限の利用制限
- 強制退会
「1.警告」や「2.出品物の削除」であれば、引き続きメルカリを使用することができますが、「3.一定期間の利用制限」「4.無期限の利用制限」「5.強制退会」は重いペナルティであり、該当すると一定期間又は永久にメルカリを使用することができなくなります。
特に、強制退会の場合はメルカリ事務局で強制的に退会手続きをされるだけではなく、ブラックリストのようなものに載ってしまうため、再度登録をしようとしてもできないことに注意してください。
なお、ペナルティについてはメルカリガイドにも記載がありました。(一部、抜粋)
【事務局がとる措置】
◎違反商品を削除する
違反商品と判断した場合、判断理由を違反者へ通知のうえ該当商品の削除を行います。商品が削除された後はタイムラインに表示されず、検索することもできません。◎アカウントを利用制限する
アカウントが違反商品の出品や違反行為を繰り返している場合は、そのアカウントを一時的に利用制限することがあります。利用制限中でも、タイムラインを見ること/進行中の取引への対応を行うことができます。利用制限が継続する期間は、違反の内容に応じて総合的に判断します。◎無期限の利用制限をする
無期限の利用制限の場合、該当アカウントによる出品商品はタイムライン上に表示されず、違反者は新しいアカウントを作成できなくなります。また、著しい違反が見られるために利用制限を行った旨と、どのメルカリガイドに違反したかについて通知します。引用:メルカリガイド
メルカリガイドにも削除や利用制限については明確に記載があるわね!
ペナルティを受ける事例
メルカリでは何をするとどのようなペナルティを受けるのかについて、公開されていません。
しかし、筆者の経験やネット上の意見を参考にすると、おおよそ以下のことでペナルティを受けることが多よういです。
- 出品禁止物の出品
- メルカリで用意された以外の決済方法を使用する
- 手元にない商品の出品
- 取引が成立しているにも関わらず商品を発送しない
- 自己都合での取引キャンセル
- 複数アカウントの運用
- 不適切なコメントをする
- 相場を著しく変動させる行為
以下で詳しく解説します。
出品禁止物の出品
メルカリガイドでは出品禁止物を規定しており、これに違反するとペナルティを受ける可能性があります。
出品禁止物は以下のリンク先に掲載がありますので、是非ご一読ください↓
メルカリで用意された以外の決済方法を使用する
メルカリは当然ですが、用意された決済方法で手続きをする必要があります。これを銀行口座への直接振り込みや代金引換等で代用することは支払いの事実確認を行うことができず、詐欺などのトラブルへ繋がる可能性があるため禁止されています。
以下のリンク先で詳細が記載されています↓
手元にない商品の出品
例えば予約しており、近日中に入手するフィギュアを手元に届く前に出品することは、商品に関する質問に答えられない、配送できない、遅延するなどのトラブルを避けるために禁止されています。
以下のリンク先で詳細が記載されています↓
取引が成立しているにも関わらず商品を発送しない
購入者が商品を購入し、入金したにも関わらず商品の発送が行われない場合はペナルティを受ける可能性があります。
なお、購入者は発送までの日数を過ぎても発送されないときには、キャンセル申請をすることができるので安心してください。
メルカリガイドでも商品が発送されない場合について規定がありました↓
自己都合での取引キャンセル
基本的にキャンセルを行っても出品者、購入者共にペナルティはありません。
ただし、そのキャンセルが自己都合であり自分勝手な迷惑行為とみなされた場合、ペナルティが科される可能性があります。
複数アカウントの運用
メルカリでは「1人1アカウント」の利用が原則であり、複数アカウントの登録を禁止しています。
不適切なコメントをする
暴言や誹謗中傷、直接取引を持ちかける等のコメントをした場合、事務局に通報され、コメントの削除や利用制限等のペナルティを受ける可能性があります。
相場を著しく変動させる行為
ブランド品の価格を、誤ってゼロを1個少なく設定してしまい、事務局より商品削除の対応を受けた知人がいました。
メルカリガイドでは価格の決め方について参考情報を掲載しており、相場価格を著しく変動させる行為はペナルティに当たる可能性があるため注意してください。
ペナルティを受けてしまったら?
ペナルティを受けた場合、以下の手順に沿って対応してください。
- 該当ペナルティの把握
- 各ペナルティの対処法を試す
以下で詳しく解説します。
1.該当ペナルティの把握
まずは、「警告・出品物の削除・一定期間の利用制限・無期限の利用制限・強制退会」のいずれのペナルティに該当するかをメルカリ事務局からの通知等で確認してください。
そして、ペナルティごとに対処法を試してみましょう。
2.各ペナルティの対処法を試す
以下の表に従い、各ペナルティごとに対応してみてください。
ペナルティの種類 | 対処法 |
---|---|
警告 | 警告や出品物の削除であれば、引き続きメルカリを使用することができます。 そのため、違反したガイドラインを熟読し、その後の取引で同じことを繰り返さないように心に留めたうえで、取引を続けてください。 |
出品物の削除 | |
一定期間の利用制限 | 一時的な利用制限は「3時間、12時間、24時間、48時間、72時間、168時間(1週間)」のいずれかの利用を制限されることが多いです。 この場合はおとなしく解除されるのを待ちましょう。早く解除したいと下手に行動するよりも、待ったほうが得策だったりします。 |
無期限の利用制限 | 無期限の利用制限や強制退会の場合はメルカリが使用できなくなるため、以下を試してみてください。 ・メルカリ事務局に謝罪してみる(無期限の利用制限の場合) ・他のフリマサイトを使う 無期限の利用制限の場合、ダメもとで問い合わせからメルカリに謝罪をしてみてください。ネット上では謝罪をしたところ、利用制限を解除してもらえたという声がありました。 また、強制退会や無期限の利用制限でお手上げの場合は、最終手段としてヤフオク、ラクマ、paypayフリマ等の他のフリマサイトで出品することを検討しましょう。 |
強制退会 |
警告を受けたから、今後は十分注意しないとね!
ペナルティを受けないためには?
メルカリは初心者でも簡単に出品や購入ができるため、利用規約やガイドラインを読んだうえで取引をしている人は多くないと思います。
しかしながら、メルカリガイドには事細かに取引の方法や禁止事項が掲載されており、無意識のうちに違反している人も多いのが実態です。
そのため、メルカリに慣れてきた方(特に違反してペナルティを受けた方)は同じ過ちを繰り返さないように、利用規約とガイドラインにざっと目を通すことをお勧めします。いきなり全部読み込むのは難しいと思うので、まずは禁止事項やマナーの部分だけでも読んでみてくださいね^^
リンクを以下に掲載しておきます↓
まとめ
今回は「メルカリでペナルティを受けた場合はどうすればいいの?種類から対処法まで徹底解説します」というテーマでご紹介させていただきました。
強制退会になった後に後悔しても遅いので、違反をしてしまった方は何が問題だったかを見直し、同じ過ちを繰り返さないようにしてくださいね。
これからもルールとマナーを守って、楽しくメルカリ生活を送りましょう!^^
最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。
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